weekly knag

めし

扇貝米粉蒸

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これは20日の日記。台湾最終日は7時起き。今日から泉州編。11時45分桃園機場発の飛行機で廈門に向かうのである。宿の近くの小吃店で蛋餅と煎餃、熱豆漿。名残惜しくて泣きそう。荷物もあるのでタクシーで台北車站まで行き、MRTで空港へ。

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空港で小銭が余っていたので黒松沙士を飲む。A&Wルートビアもよいが僕は黒松沙士のほうが好き。ガラナとかドクターペッパーと似ている。

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11時45分発13時着なので機内食など出ないだろうと思っていたら出てきた。魯肉飯とサラダ、パン、フルーツ。非アジア圏の航空会社だと、ご飯とパンがしばしば一緒に出てきてうんざりするのだが、まさか廈門航空もそれをやるとはね。まあなんのかんの言って全部食べるのですが...。

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今回の目的地は廈門から車で2時間ほどの泉州市惠安県。友人のスタジオがあり、10日ほどスタジオディレクターの家族にお世話になる。泉州市は福建省内にあって飲茶の文化がかなりしっかりとある。スタジオを案内してもらって家に伺うと、家族の共有スペースには2台の茶卓があり、促されるままに喝茶。鉄観音
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そのまま食卓に移動して夕飯。干炸刀魚に炒蛤蜊、魚香茄子、扇貝米粉蒸、西红柿蛋汤。刀魚(太刀魚)は恐らく干物にしてから揚げており、臭みがなく身もしっかりしていて美味しい。扇貝(帆立貝)米粉蒸は、帆立の出汁を全て米粉が吸っていて旨味がダイレクトに口に広がる。感動的な美味しさ。これは自分でも実践したい。米粉ってこうやって使えるんだ、という感動がある。

食後にはまた喝茶。干梅が美味しくて無限に食べてしまう。無限にお茶が出続けるので無限に飲みたくなってしまうが、明日から気合入れて制作なので早めに就寝。ご飯とお茶がおいしいことがわかったので、がぜんやる気が生まれている。