weekly knag

めし

ポルチーニ茸のクリームパスタ

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今日もまた昼過ぎまで寝てしまい、あげくベッドでまんがを読んでいたらあっという間に夕方に。定期的にマンガアプリを巡回しては1日を潰してしまう。最近はSPY×FAMILYがお気に入り。アーニャがとてもかわいい。

さらに悪いことにはインターネット料金の払い込みを忘れていたようで、自宅のネット回線が止まっている。泣きながら書類の束をあさって払込書を発掘、そのままコンビニへ。一念発起して口座引き落としの申請書も送った。これに関しては快挙である。えらい。帰ってもすぐには回線は復帰しないので駅付近のカフェで作業。なんのかんのでやることがある。さっさと年末モードに入ってゆっくり本を読んだりしたいのだが…昼過ぎまで寝ているせいか一向に進まず、仕事が納まらない。

帰路100円ローソンによってアボカドとジャガイモを買って帰る。今晩はポルチーニ茸のクリームパスタと玉ねぎのポタージュ、アボカドのサラダ。玉ねぎは細みじん切りにしてバターを熱したフライパンで炒める。玉ねぎを炒めている間にじゃがいもの皮を剥き、軽く水を振ってシリコンスチーマーでレンチン。玉ねぎが半透明になったらじゃがいもを加え、軽く潰しながら炒めてから鍋に移す。牛乳と水を加え、バーミックスで滑らかになるまで攪拌する。質感を求める場合はここで濾すとよいが、面倒なので割愛。塩で調味して完成。食べるときにオリーブオイルを垂らすと口当たりが爽やかになってよい。パスタに使う乾燥ポルチーニはあらかじめ水で戻しておく。フライパンにバターを熱し、バターが溶けきらないうちに大蒜と玉ねぎを加えて、弱火でゆっくり炒める。玉ねぎがしんなりとしたら水気を絞った乾燥ポルチーニ茸を加えてさらに炒める。ポルチーニ茸に火が通ったら戻し汁と生クリーム、パルミジャーノ・レッジャーノを加えて弱火に落とし、沸騰させないように気をつけながら加熱。パスタを加えて和えるととろみが強くなるので、少しソースがゆるいくらいで茹で上げたパスタを加える。パスタの水分が分離しないように軽く炒めて乳化させ、麺にソースをよく絡める。たっぷりのパルミジャーノ・レッジャーノと黒胡椒を削って完成。

生クリームとチーズとポルチーニでまずくなりようがない。ポタージュもじゃがいもを減らして玉ねぎメインにすることで口当たりが軽くなる。夏に冷やして食べるのもよい。オリーブオイルとの相性も最高。なかなかハイカロリーな夕飯になってしまったが、明日にはリングフィットアドベンチャーが届きますので。きつくなった冬服にまた袖を通すのを僕は諦めていない。脂肪燃焼待ったなし。

海老とアボカドの白和え

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これは昨日書いた一昨日の日記。前日のことを思い出しながら日記を書くというのは、わりと自分の気分に合っている感じがする。昨日は単純に投稿し忘れた。その日のうちにやる、というのは自分にはすこし負荷が高い。先延ばしが自分の性にはあっている。

今日は11時に起きたものの、起床即頭が割れんばかりの頭痛で昼過ぎまでぐったり。作り置きの麻婆豆腐を食べてバファリンを飲み、16時くらいにようやく復活。薬が効くのはせめてもの救い。細かい事務仕事を進めて、18時くらいにクレジットカードの受け取りのため近郵(近所の郵便局)へ。本人確認郵便の受け取りが本当に苦手で、すでに2回送り元に返送されている。多分次はなかろう、ということで気合を入れて受け取り。こういうののために数少ない気合いを使ってしまうのがくやしい。なるべく気合い入れなくても日常生活が送れてほしい。

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帰りに駅前のスーパーに寄って牛肉と海老、アボカド、卵、エシャレット、あんぽ柿を買って帰る。今日は来客があるので、気合いを入れてご飯の準備。本日二回目の気合い。今日はあんぽ柿バター、海老とアボカドの白和え、バターナッツかぼちゃのポタージュ、牛肉のタルタル、柿と生ハムのサラダ、トマトとめかじきのパスタ。あんぽ柿は種を抜いて軽く黒胡椒したバターを挟む。干し柿とバターの組み合わせは外れなし。ほんとうは市田柿が好きなのだけど見当たらず。白和えの豆腐はクッキングペーパーに包んで重しをのせてレンチン。一瞬で水切りできる。冷水で冷やして水を切り、フォークで崩して、海老とアボカドを和える。ライムジュースとカイエンペッパー、塩で調味し、レモンゼストを振って完成。タルタルの牛肉は表面殺菌のためにバーナーで炙り、氷水で急冷。しっかり水気をとって包丁でみじん切りにし、細みじん切りのエシャレットと大蒜、ケッパーと混ぜる。たっぷりの黒胡椒と塩、少量の醤油で調味して完成。柿は16等分の樫切りにして生ハムと重ねる。オリーブオイルと黒胡椒で調味し、仕上げにパルミジャーノ・レッジャーノを削る。

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締めはヴェニスで買ってきたパッパルデッレ。たっぷりのオリーブオイルで塩胡椒しためかじきをソテー。表面に焼き目がついたらざるにあげる。油だけフライパンに戻し、厚めにスライスした大蒜を加えて弱火で香りを出す。めかじきをフライパンに戻したら半割りにしたミニトマトと種ぬきオリーブを加える。トマトがしんなりしたら茹で汁を加え、強火に。茹で上がったパスタを加えて混ぜながらソースを乳化させる。火を止めて少量のバターでソースを安定させたら完成。

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食後はいただいたアップルパイとバニラアイス。アップルパイとバニラアイスの組み合わせはどうしてこんなに美味しいのか。今回品数がいつもより多く、やはり満足感がある、というか完全に食べ過ぎた。ダイエットとは、、、?今回は不安がそのまま品数に帰結してしまった。人様に料理を出すのはやっぱり緊張しちゃう。ただ今回は話をしながら作る感じだったので、料理を一気に完成させる必要がなく、比較的気が楽。次引っ越すときは対面式キッチンにしたい。素材が余ったので肉などは翌日に続く。

茄子とえのきの揚げ浸し

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これは昨日の日記。

今日は10時起き。今週は微妙に忙しく、若干生活が荒れている。先日は体調を崩して寝込んだ(一晩しっかり寝たら治った)。今日からしばらくは時間が取れそうなので嬉しい。本を読んだり、Netflix見たりしたい。今日はといえば友人の奥(名字)さんとF/Tの公演を観に行く。池袋駅で待ち合わせの予定だったのだが、ふたりともひどい方向音痴で、お互いが駅についてから合流するまでに30分かかってしまう。奥(名字)さんは地図のどっちが北なのかわからないし、僕は駅の出口を出たとこ勝負だと思っている。思えば「池袋駅で待ち合わせ」というのがそもそも方向音痴のやることなのだ。駅は移動の基点であり路線と路線の交点であるだけでなく、実際に広さを持っている。

紆余曲折ありつつもなんとか合流し、とりあえずお昼ごはん。成都式担々麺。以前来たときよりも辛くなっている。公演中にお腹が痛くなったらどうしようと思いながら食べ、時間もないので急いで劇場へ。上演前にしっかりトイレを済ませる。演目は谷口暁彦の『やわからなあそび』。構成や終え方などにいくつか疑問点は残るものの、2010年代後半の谷口作品の集大成ともいえるような充実の内容でとても良かった。内容と形式の両側面において自分の関心と重なるところも多く、じっくり考えて何らかのかたちで文章にしたいなと思う。

観劇を終え、王子から移転したばかりの「コ本や」へ。とても広くなっていてびっくり。王子の3倍ちかくある。ギャラリースペースまであり、作品が展示されている。長田雛子の写真が良かったので、同居人と割り勘で購入。届くのが楽しみ。インスタレーションしか見たことがなかったのだが、個人的には写真のほうががよいと思う。これは僕の好みの問題。奥(名字)さんが少し仕事で抜けなければならないとのことだったので、別れて新宿へ。ICCとオペラシティアートギャラリーを見る。楽しみにしていたカミーユ・アンロがあんまり良くなくてぐったり。ずっと見ておきたかったGrosse Fatigueが見れただけよしとする。

最寄り駅近くのスーパーで挽肉と茄子、えのきを買って帰宅。ほどなくして奥(名字)さんも田端から到着。今夜は茄子とえのきの揚げ浸しに大根の肉餡かけ、柿の白黒和え生ハム添え、ピーマンと麩の味噌汁、蛸飯。蛸飯は奥(名字)さんの尾道土産。すり鉢に黒ごまをすり、少しずつ水切りした豆腐を加えてペースト状にする。粉末だしと塩麹を加えて調味。切った柿とともに冷やしておく。水気が出るので、和えるのは食べる直前に。鍋に油を熱し、えのきと茄子を揚げる。えのきはかりかりになるまで揚げると食感がおもしろくてよい。大根おろしを添えて、醤油、だし、煮切りみりん、香醋を混ぜたかけつゆをたっぷりとかける。大根は輪切りにして、酒を軽くふってシリコンスチーマーでレンチン。チンした大根を汁ごと鍋に移して、浸かるくらいの鰹だしと醤油、みりんを加え、キッチンペーパーで落し蓋をして弱火にかける。大根が炊けたら一旦取り出して器に盛り、だしに挽肉を加える。灰汁をとりながら加熱し、挽肉に火が通ったらみつばの茎を加える。すぐに火を止め、水溶き片栗粉でとろみを付けたら、取り出しておいた大根のうえからかける。みつばの葉をトッピングして完成。

柿はやはり白和えが美味しい。さっぱりとした白和えと生ハムの相性もよく、結局3玉食べてしまった。柿のことそんなに好きではなかったのだけど、どんどん好きになっている。そろそろ干し柿が出てくるはずなので、チーズやバターと合わせて食べたい。

食後は男2人でニンテンドースイッチのリングフィットアドベンチャー。運動不足を荒療治しようとハードモードでストーリーを進めるも2面で体力の限界。もう腕に力が入らないんですが…。こういうのは日々こつこつやるしかないので、これはもうスイッチとプロテインを買うほかなし。

白菜と豚肉のせいろ蒸し

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今日は10時起き。相変わらず早起き生活に戻れずにいる。かるく事務仕事をして、打ち合わせで六本木へ。最近はもう打ち合わせばっかり!お家でゆっくりしたいものです。電車の中で多和田葉子の「地球にちりばめられて」を読む。まだ読み始めだけどおもしろい。ただ、物語の序盤だからというのもあるかもしれないが、ちょっと面白さが模式的すぎるような気もする。作者の狙いが明瞭にわかりすぎてしまうのもすこし退屈ではある。読み進めていったらまた印象が変わるかもしれない。ともかく、小説を読むのは久しぶりなので新鮮で楽しい。駅から打ち合わせ先の途中でセブンイレブンに寄り、ローストビーフサンド(山わさびソース)を買って、道すがら食べる。時間がないときは決まってコンビニのサンドイッチを食べるのだが、セブンイレブンのローストビーフサンド(山わさびソース)はとてもおいしい。同じくセブンイレブンの海老カツサンドと並んでセブン&アイの商品開発の気合を感じさせる。

打ち合わせはつつがなく終了。帰りに21_21と国立新美術館、ギャラリー間に寄る。新美の「話しているのは誰?」が結構なボリュームで、全部見終わった頃にはしっかり夜に、と思ったらまだ17時半で、日が短くなったのを感じる。帰路、最寄り駅前のスーパーに寄って、白菜と豚肉、ヤングコーンを買う。今夜はせいろ蒸しをやるのだ。白菜をそぎ切りにしてせいろの底に敷き、もやし、千切りにんじん、舞茸、ヤングコーンを上に重ねる。鍋に湯を沸かしてせいろをセットする。野菜に火を通しているあいだにたれの準備。すり鉢にたっぷりのごまをしっかりとすって、鰹だしをすこしずつ加えながらのばす。適当な粘度になったところで塩麹と醤油で調味して完成。野菜に火が通ったら、豚肉、ねぎ、生姜をかぶせて、さらに蒸す。豚肉に火が入ったら火を弱め、鰹節をふって完成。胡麻だれを垂らして食べる。冬は鍋もよいけれど、蒸し野菜の旨味にはかなわない。野菜の旨味が溶けだすことなくダイレクトに味わえてとてもよい。一通り食べ終わった鍋底には野菜や豚肉の水分が落ちているので、醤油で調味してきしめんを投入。最後に生卵を落として月見にして食べる。ダイエットのつもりの蒸し野菜だったんだけど、罪悪感が弱いぶん、容赦なくしっかり食べてしまい本末転倒。ダイエットは明日からがんばろう。

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食後には種無しぶどう。秋がきたな~とおもっていたらあっという間に冬の気配を感じるまでになってしまった。明日は10時から田端で打ち合わせ。もう5時なのですが?おしまいだ。ブログを書いている場合ではない。寝ます。

作り置き三種

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今日は10時起きて、顔も洗わず着替えて即本郷へ。寝坊である。展覧会の作品メンテナンス。XcodeでつくったiOSアプリがインストール後1週間ほどで起動しなくなるという奇病に悩まされており、都度再インストールするはめになっている。認証まわりが原因なのは明らかなのだが、いまいちちゃんとわかっていない(調べてない)。知っている人は優しく教えてください。

インストールは一瞬で終わり、フレームやアクリルケースを磨いて帰る。昼過ぎから吉祥寺で仕事なので、その前に博多天神へ。香港アートセンターからのお土産の蛋捲を食べ過ぎてしまったので、替え玉はがまん。さすがにやばいということに気づき、痩せる気が少しずつ生まれてきた。本気で痩せる気があるならば蛋捲を食べ過ぎたりしないのだが…。

午後から吉祥寺で展示設営の技術補助。映像再生のプログラムを納品するだけのつもりだったけど、現場が大変そうだったので、プロジェクターの調整までやったら腰と肩がバキバキに。人間の身体はこんなにも簡単にバキバキになってしまうのだ。17時にひと通り終えて、閉廊間際のギャラリーαMへ。ずっと気になっていたミルク倉庫+ココナッツの展示。面白かったのだが、もっと元気な時に来るべきだった。良し悪しではあるけれど、分量がちょっと多いかな〜という印象。ミルココの作品は、主題が微妙にずれながら重ね合わされることで、すこしずつ概念と概念が結びついていくところに気持ち良さがあると思うのだが、今回の展示は数が多過ぎて認知限界を越えてしまっている感じがする。それはそれで違うかもしれないけど、情報がもう少し取捨選択されてもよかったかもしれない。伏線が多すぎて疲れてしまう。とはいえそれは単純に僕が疲れていただけかもしれない。テキストを読んでいたら結局1時間以上かかり、設営の疲れがいい感じに熟成して全身がバキバキに。これはもうだめだ、ということでマッサージを予約して京急線に飛び乗る。

毎回の例にならってマッサージ店で爆睡し、タオルをよだれまみれにして帰る。今日はわりとしっかりと疲れた。夕飯は幸いにも作り置きがあるので、それで済ませる。さんまの炊き込みご飯、白菜の塩麹炒め、牛肉湯に豆腐を入れたやつ。普段は碗や皿に移すのだが、洗い物を増やす気になれず、タッパーのまま食べる。食後にアイスでも買えばよかった〜と後悔するも、痩せよという天の命であろうということにしてがまん。さっと風呂に入って寝る。明日はまた六本木で打ち合わせ。地味に休みが訪れないが、11月になったら暇になるはずなので、それまでの辛抱。

黒鯛のポワレ

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一度ずれてしまった生活リズムはなかなか戻らない。昼頃にようやく起床。気合を入れるために昼ごはん。今日は部屋の掃除を頑張るのである。昨日の残りがあるので、蕪を温め直し、追加でピーマンと麩の味噌汁を作る。ピーマンの味噌汁は、苦味が心地よくとても美味しい。ついでにおかか。混ぜご飯も残っていたので、卵かけご飯は次回にお預け。

倉庫に置きっぱなしの作品のミスプリントやAmazonの段ボールをせっせとまとめ、本棚に収まりきらない書籍を整理する。部屋が狭くなるから…と思って本棚を買っていなかったけど、そういう問題ではないということにようやく気づいたので本棚の購入を検討する。重いものを運んだり前かがみで作業したりで腰がやばい。機材整理もしようと思っていたけど、腰への思いやりから次回へ持ち越し。
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時計は18時を指しており、ちょうどよいので夕飯の買い物に行く。久しぶりの横浜橋商店街。今日はヴェニスに行っていた友人の山形くんが頼んでおいたバルサミコ酢を持ってきてくれるので丁重にもてなさねばならない。和牛のサーロインに黒鯛、生クリーム、ベビーリーフを買って帰る。今夜は黒鯛のポワレ、牛肉のタルタル、ペンネアラビアータ。黒鯛はうろこをとって、三枚におろす。身は皮付きのままペーパータオルでくるんで水気を抜き、アラは鍋にかぶるくらいの水を加えて強火で炊く。フライパンにたっぷりめのバターを熱し、軽く塩した黒鯛の皮目を揚げるか焼くかの瀬戸際で、バターを身に掛けながら加熱する。皮がカリッと仕上がり身に火が入ったら、黒鯛を取り出し、フライパンに白ワインを加えてフランベする。炊いておいたアラの出汁を生クリームとともにフライパンに加え、弱火でゆっくりと水分を飛ばす。とろみが出てきたら火を止め、冷たいバターを加えてゆっくり乳化させる。黒鯛を器に盛り、クリームソースを皿の縁から流し込む。最後にバルサミコ酢を垂らし、トッピングにベビーリーフを盛る。牛肉は衛生上の不安があるので、表面をバーナーでしっかり炙る。粗熱をとったら細かく刻んで、大蒜、エシャロット、ケッパーとともに叩く。粗塩と黒胡椒で調味し卵黄を加える(本来であれは卵黄はトッピング)。皿にトッピングとともに盛って完成。アラビアータは割愛。

秋田帰りの山形くんが持ってきたとんぶりというホウキギの実がタルタルに合う。ほんのりとした青臭さと甘みが絶妙。醤油垂らして食べたのも美味しかったので、自分でも買ってたらふく食べたい。黒鯛はといえば、アラを炊いた出汁はやはり美味しく、魚を一匹買って捌くのは面倒ではあれどそれに見合うだけのリターンがある。冬も近づいてきたことだし、もう少し寒くなったら鰤を1尾買って鰤出汁の鰤しゃぶをやりたい。アラの残りや内臓は確実に臭うので厳重に封をしてゴミ箱へ。今週は絶対にゴミ出しを忘れてはならない。

 

松茸の吸い物

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今日は13時起き。昨夜は仕事の納品で遅くまで作業していたのだった。睡眠障害はかなり改善したけれど、せっかくいい感じだった生活リズムは見るも無残である。昼を済ませて、だらだらしているとあっという間に時間がすぎる。一日掃除をするつもりだったのだが、打ち合わせの時間になってしまい身支度をする。随分と肌寒くなってきたので、冬服をおろしたのだが、不思議なことに着る服着る服すべてがきつい。しまっておいた服が勝手に縮むとも思えないので、世界が小さくなったのか自分が大きくなったかの二択なのだが、そんな恐ろしいことがあるだろうか。結局着られる服が見つからず遅刻をする。夏のあいだに太ってしまったので遅刻します、なんて、そんな悲しい言い訳をする日が自分に訪れるとはね。

わがままボディへと生成変化する自らの身体にうなだれつつ、新橋の打ち合わせを終えて帰る。帰路に近スー(近所のスーパー)で買い物。見切り品コーナーで蕪と松茸を見つける。松茸は見切り品ですら決して安くはないが、ここで食べないと今年はノー松茸で終わりそうだったので、意を決して購入。というわけで今夜は松茸のお吸い物と蕪の餡かけ、それに冷奴と明太子の混ぜご飯。混ぜご飯は友人づてに頂いた山口の土産物。普段は顆粒だしのお世話になっているが、松茸と向き合うためには出汁をとらねばなるまい、ということで鍋にたっぷりのお湯を沸かす。火を止めて鰹節を投入し、1分ほど放置してガーゼで濾す。松茸についてきたすだちの皮を剥いてスライスした松茸とともに出汁に入れ、再度火にかける。沸騰直前で火を止め、麩とみつばを入れたら薄口醤油で調味して吸い物は完成。鍋に再度湯を沸かし、一番出汁をとった鰹節を再度鍋に戻す。数分煮出したら、鰹節を追加して1分ほど放置し、同様にガーゼで濾す。鍋に再度二番出しとレンチンした蕪を入れ、火にかける。蕪に火が入り表面が透き通ってきたら、ひき肉と醤油、みりん、酒を入れ、灰汁をとりながら炊く。肉に火が通ったら火を止め、塩で味を調整し、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。トッピングにみつばを盛って完成。普段は顆粒だしだから、都度ひいた出汁の香りのよさにびっくり。吸い物をするならやはり出汁は自分でひかねばなるまいね。一方松茸はといえば、香り松茸味しめじとはよく言ったもので、香りは実に芳醇だが、味はこれといって特筆すべきところがない。国産の立派なものならまた違うのかもしれないが、松茸のスペックは本当にバランスが悪い。とはいえせっかくの秋なので。冬が来る前にもう一回くらい食べたい。鱧と松茸で土瓶蒸しとか。

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食後に丸永製菓のおいももなか。これは本当においしい。アイスもなかの皮の部分が湿気てしまう問題をチョコレートコートによって解決したのが森永のチョコモナカジャンボだとするなら、丸永のおいももなかは、むしろ湿気た皮をさつまいもの皮と見立てることによって魅力的な質感へ転化している。見事である。さつまいもペーストも香りがよく、バニラアイスとの相性もよい。

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鰹節は捨てるのがもったいなかったので佃煮に。鰹の旨味はなんでこうもアディクティブなのか。明日はおかか卵かけご飯にしよう。