weekly knag

めし

豚ロースのポワレ


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過去の日記を読み返していた。偶然にも最初の投稿は2019年9月15日で、いまからちょうど一年半前になる。何をきっかけに日記をはじめたのかもはや覚えていないが、あいちトリエンナーレのさなか、にわかに政治色を強めていくTwitterのタイムラインに疲れていたことがうっすらと思い出される。あれからもう1年半が過ぎたのか。文化庁の賞かなにかであいちトリエンナーレ関係者が受賞したというのがつい先日話題になっていたから、なんとなくまだ1年以内の出来事のように感じていた(数えればすぐわかることなのだが)。賞はかならずしもアニュアルなものではないということなのだろう。1年半の経過はとくに何かを解決するわけでもなく、忘却だけを着々と進めている。自分自身の感覚としても、何かが進展したとか、上達したとか、より深く理解できるようになったとか、そういう前向きな感覚は特にないけれど、日記を読み返すかぎり、料理だけは少しだけ上達したように思える。