weekly knag

めし

蝦麺

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16時に目が覚める。もはや驚かない。天井を見つめて深呼吸。最初からこのつもりでしたが?という顔をしながら起床。寝すぎたことをいちいち悔いて気分を沈めるなんてどうかしている。堂々としていればいいのだと頭を切り替えようとするものの、そんなことを考えている時点でもうどうしようもない。

グラノーラに牛乳をかけて食べる。日清のごろっとグラノーラ3種のまるごと大豆が好きで、もう数年グラノーラといえばこれを食べている。中途半端にドライフルーツが入っていないのがよい。それにエスプレッソとも相性がいい。グラノーラを食べながら事務作業。一念発起して請求書を書く。請求書のたぐいを書くのが本当に嫌いで、お支払させていただきます書を送ってくれ、という気持ちになる(そういう問題じゃないのは分かっている)。メールを上から順に3つだけ返すと決めて、メーラーを開く。2つだけ返してギブアップ。事務連絡が苦手過ぎる。

そうこうしていると19時半。「本だったもの」は昨夜ようやく読み終わったので、他の資料に目を通しながら発表内容を考える。もう一週間切っているんですけど大丈夫ですか?大丈夫ではありません。どうしよう。どうしようもないので淡々とやるしかない。大判のポストイットにアイデアを書いては壁に貼る。一通り貼ったら、関係しそうなものどうしを隣り合うようにして配置を貼り替える。遠くから眺めて頭を抱える。ここ一年ちょっとはずっとそうやってひとりブレストをしている。なんかもうちょっといい方法がありそうな気がするんだけど、まだ見つけられていない。

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閉店間際の近スー(近所のスーパー)に滑り込み、青梗菜ともやし、油揚げを買う。夕飯はシンガポール風の福建蝦麺。大蒜と生姜をごま油で軽く炒めたところに流水解凍した冷凍エビを加えて炒める。水と紹興酒、鶏ガラスープの素、エビ出汁の素を加え、ひと煮立ちさせたらぬるま湯で戻した干し椎茸と干しエビを戻し汁とともに入れる。味をみながらたまり醤油、醤油、オイスターソースで調味してスープは出来上がり。カッペリーニをどうしようかと考えていて、重曹で茹でて中華麺として食べてみることに。パスタと中華麺の違いは基本的に鹹水の有無だけなので、重曹などを添加して茹で湯をアルカリ性にすればパスタを中華麺風に茹であげることができる。茹でたら一旦流水で洗ってぬめりを取り、再度茹で湯で温める。茹で湯には重曹が添加されているので入念に湯切りをする。もやしと青梗菜、油揚げも茹でて麺にトッピングしたら、上からエビとともにスープをかけて完成。香港の竹昇麺みたいな仕上がりになったらいいなあと期待しながら茹でるも現実はそんなに甘くない。とはいえちゃんと中華麺に仕上がっており、麺としてもなかなか美味しくて満足。香港のあの輪ゴムみたいな麺が大好きなので再現してみたいのだが、それらしいレシピが全然見つからない。知っている人がいたらぜひ教えて下さい。

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デザートは今日もいちじくにバルサミコ酢。味でめちゃめちゃになれる。本当に美味しい。そういえば今朝母親から連絡があり、知り合いの農家さんからいちじくを送ってくれるとのこと(祖母は高齢のためもう農作業を辞めている)。とても嬉しい。とても嬉しいがタイミングがタイミングなので「ひょっとしてブログ読まれてる…?」とおもって背筋を冷やす。背筋を冷やすようなことなどなにもないのだが…。読んでますか?私は元気で、なんとかやっています。

明日は非常勤講師の仕事が1限から4コマ入っている。やれんのか。本当にしんどい。まず朝起きるのが無理なので、夜を徹して授業準備することになるだろう。