魯肉飯

今日は8時に起き。先日夜中まで荷造りしていて寝不足だが寝過ごすわけにはいかない。気合で起床。今日は成田から台北へ。中国の崇武で仕事があり、せっかくなので台北を経由してアジア・アート・ビエンナーレなどを見ようという魂胆。というわけでしばらく台湾編（後に崇武編へと続く）。

なんやかんやあって成田まで到着し、第3ターミナルへ。LCCで海外は初めて。チェックインを済ませ、ちょっと前から気になっていた鮨辰で昼ごはん。8貫と巻物2本。簡素な立食寿司で寿司ねたも特段豪華というわけではないが、握りが上手でしっかりと美味しい。酢飯が赤酢で特別感もある。帰ってきたらまた食べたい。

なんやかんやあって台北到着。乗った飛行機の座席にモニターがなくてちょっとショック。ずっとダウンロードしておいたNetflixを見ていた。シェフズテーブルがおもしろい。今回は宿を西門站周辺にしたので荷物を置いて即魯肉飯。近所をふらついていたら賑わっていたお店があったので適当に入ったのだが、とても美味しかった。魯肉飯に煎蛋がトッピングできる。魯蛋じゃないのが珍しい気がする（結局魯蛋も食べたくて頼んだ）。あとは蘿蔔糕と魚丸湯。全体的にクオリティが高い。宿から近いのでもう一回来そう。

美術館はもう閉まってしまっているので、特にすることもない。タピオカミルクティーを飲みながら散歩をしているとやけに賑わった店があり、イートインもできないのでみんな店前で立ちながら食べている。他にも食べられるところどんだけでもあるのに！と思い、そこまでして皆が食べたがるなら、と思って食べる。むせ返るように強烈な鰹節の香りに魚粉と烏賊の香り。旨味がすごい。確かに美味しいが、魚介系のラーメン食べている気分になってくる。ラーメンに慣れていると、麺の弱さが物足りない気もする。麺線はもうちょいさっぱりとしたスープと合わせるほうが好みかもしれない。パクチーとの相性がいいのは発見なので、魚介系のラーメンをパクチートッピングで食べてみたいと思った。

食後にデザート食べたいと思って歩いていたのだが、台湾の屋台はフルーツが意外に高い（安いところが見つけられなかった）。シンガポールより高かったので日和って葱餅を買ってしまった。なぜ。ここ数ヶ月のダイエットはこの数日ですべて帳消しになりそう。無念。

ひとしきり食べたので、メール処理ぐらいするかとコンピュータを持って近くのスタバに入ったらコーヒーが日本より高くて驚く。このラテ一杯で天天利美食坊もう一回行けるんですが？明日はローカルなカフェを探したい。スタバで明日の予定を考えていたら、アジアアートビエンナーレの開催地は台北ではなく台中だということが判明。なんてこった。明日はとりあえず台北のギャラリーや美術館を巡ることとしたい。